感震ブレーカーを設置しませんか?

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ページ番号1008787  更新日 令和7年8月25日

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地震発生時の電気火災を防ぐため、感震ブレーカーを設置しませんか?

◆感震ブレーカーとは

 感震ブレーカーは、地震発生時に設定値以上の揺れを感知すると、自動的に電気を遮断する機器です。これを設置することにより、地震発生直後にブレーカーを切って、避難をする余裕がない場合や、不在時でも電気火災を防止する有効な手段となります。

◆感震ブレーカーの種類

感震ブレーカーの種類

 

<タイプ別感震ブレーカー等の主な特徴>

種類

価格

電気工事

備考

分電盤タイプ

内蔵型

5~8万円

分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知し、

ブレーカーを切って電気を遮断する。

後付型

約2万円

分電盤に感震機能を外付けするタイプでセンサーが揺れを感知し、

ブレーカーを切って電気を遮断する。

コンセントタイプ

差込型

5千~2万円

コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、

当該コンセントからの電気を遮断する。

埋込型

簡易タイプ

バネ式

2~4千円

ばねの作動や重りの落下などによりブレーカーを切って電気を遮断する。

おもり玉式

 

◆設置にあたっての注意点

・強度の低い壁への設置や生活振動による誤操作の発生に注意してください。

・夜間の照明確保のために停電時に作動する足元灯や懐中電灯などの照明器具を常備しましょう。

・生命維持に関わる医療機器を設置している場合、停電に対処できるバッテリーを備えましょう。

・電気工事が必要なタイプは専門業者にご相談ください。

※ 感震ブレーカーに対する常滑市消防本部からの斡旋や販売、助成金等は実施しておりませんのでご承知おきください。

◆火災予防・耐震対策の重要性

 感震ブレーカーは電気火災に有効ですが、地震による火災の原因は他にもあります(ガス火災、暖房機器による火災など)。過度な安心感は避け、家庭用消火器の準備など、二重三重の火災予防対策が重要です。また、建物の耐震化や家具の転倒・落下・移動防止など、避難路確保のための対策も進めましょう。

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このページに関するお問い合わせ

消防本部予防課
〒479-0868
愛知県常滑市飛香台3丁目1番地の2
電話:0569-35-8631 ファクス:0569-34-5939
お問い合わせは専用フォームをご利用ください