住宅用火災警報器は設置されていますか?
住宅用火災警報器って?
火災により発生する煙を感知して火災の発生を警報音又は音声でお知らせするものです。
1.どんなものがあるの?
煙式と熱式があります。火災の発見をいち早く知るためには煙式が有効ですので煙式を選んでください。
※台所も原則煙式ですが、台所が狭い場合などで、どの場所も煙又は蒸気が滞留するときは、熱式の住宅用火災警報器を選んでください。
2.どこで購入すればいいの?
防災設備取扱い店、電気器具販売店、ホームセンター、家電量販店、などで購入できます。
3.どのようなものを選べばいいの?
住宅用火災警報器は大部分が日本消防検定協会の品質評価済みを示す「NSマーク」が今までは表示されていましたが、平成26年4月1日から国家検定の対象となり、合格品には消防法の規定に基づく検定合格の印である「検定マーク」の表示がされるようになりました。なので「検定マーク」が表示されたものを購入するようにして下さい。
※平成31年4月1日以降は検定合格の表示がされたもの以外の販売は禁止されます。
どの部屋に必要ですか?
就寝を伴う寝室、子供部屋等また階段に設置が必要です。
1戸建ての場合
- 設置が義務づけられた場所(○:青いまる)
子供部屋・階段・寝室 - 設置を推進する場所(○:赤いまる)
台所・居間
マンションやアパートの場合
- 設置が義務づけられた場所(○:青いまる)
子供部屋・寝室 - 設置を推進する場所(○:赤いまる)
居間・台所
- メゾネットタイプの場合は、階段にも設置が必要です。
- 建物共用部分である階段、廊下、エレベーターホール等には、設置は必要ありません。
取り付ける位置は?
天井に取り付ける場合
壁やはりから60センチメートル以上離して、天井中央に取り付けます。
エアコンや換気扇付近は1.5メートル以上離します。
壁に取り付ける場合
天井から15~50センチメートル以内に火災警報器の中心が来るように取り付けます。
機器購入に関するお問い合わせ
住宅用火災警報器に関するご質問などは、下記の「住宅用火災警報器相談室」へ、お気軽にご相談ください。
電話:0120-565-9111(フリーダイヤル)
受付時間:月曜~金曜(祝日は除く) 午前9時~午後5時(正午から午後1時を除く)
日頃の点検は?
- ホコリなどが付くと感知しづらくなります。定期的に布などでからぶきをしてください。
- 電池が切れると作動しなくなります。定期的に点検ボタンを押すなど、作動確認しましょう。
- 警報音が鳴った時の対処方法を確認しておきましょう。火災時の対処方法はもちろんですが、電池切れや機器異常の際にも警報が鳴ることがあります。
※対処方法は機種によって違いがるので詳しくは取扱説明書で確認してください。
悪質な訪問販売等に十分注意してください。
住宅用火災警報器の注意点
住宅用火災警報器は、2008年6月1日からすべての住宅に設置が義務付られました。
現在設置義務となってから10年以上が経過し、またこの住宅用火災警報器の動力の電池の寿命も約10年となっています。ですので、皆様のご自宅に設置されている住宅用火災警報器は電池が切れてしまっている可能性があります。電池切れを確認する引き紐やボタンがついているので、1度電池が切れていないかを確認していただき、電池が切れていれば本体を交換するようお願いします。
このページに関するお問い合わせ
消防本部予防課
〒479-0868
愛知県常滑市飛香台3丁目1番地の2
電話:0569-35-8631 ファクス:0569-34-5939
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