もえるごみ組成分析結果
本市では、もえるごみを構成する種類とその割合を調査する「組成分析」を行っています。
ごみの組成を明らかにすることは、施策の実施や諸計画の策定のための基礎的なデータとして高い利用価値があるなど、環境衛生行政を的確に進める上で重要になります。
もえるごみの組成分析結果
- 調理くず:24.1%
- 食べ物直接廃棄:6.4%
- 食べ残し:3.7%
- 紙おむつ:5.0%
- その他もえるごみ:30.6%
- もえないごみ:1.2%
- プラスチック製容器包装:7.8%
- 缶:0.1%
- びん:0.0%
- ペットボトル:0.9%
- 新聞・折込チラシ:0.8%
- 雑誌・本:0.8%
- ダンボール:0.8%
- その他紙類:6.9%
- 紙パック:1.2%
- 布類:3.2%
- 刈草・剪定枝:4.3%
- その他ごみ:0.4%
まだ食べられる物(食品ロス)
写真は令和3年12月に行った、家庭ごみの組成調査でごみ袋から出てきた手つかずの食品です。もえるごみの中に10.1%まだ食べられる物(食品ロス)が含まれています。食品ロスを減らすために、買い物の前には食品の在庫を確認し、必要なものだけを買うようにしましょう。特に、野菜や生ものなどの傷みやすい食材には有効です。また、買ったものは使い切る・食べ切るようにしましょう。
資源物
もえるごみの中に27.7%資源物が含まれています。プラスチック製容器包装や紙類(新聞・折込チラシ、雑誌・本・ダンボール、その他紙類、紙パック)などの分別の徹底によりもえるごみを減らすことができます。
また、資源物の中でも、「その他紙類」が6.9%も含まれています。「金属ついた紙」、「ビニールがついた紙」、「コーティングされた紙」も「その他紙類」として資源物で出せます。「その他紙類」はピンクの指定ごみ袋に入れることなく、資源物の日に出しましょう。
ごみ処理費用
ごみ処理に係る費用は、市民の皆さん1人あたりに換算すると、年間で約15,000円となっています。ごみを減らし、資源化を進めることで、この費用を少しでも減らしていくことが重要な課題となっています。生ごみの減容、資源物の分別徹底など、それぞれの家庭でできることから始めていきましょう。
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