家庭ごみの有料化
常滑市はごみの減量化・資源化を目的に平成24年10月1日から家庭ごみの有料化を導入しました。
家庭ごみの有料化とは
家庭ごみを出す人が出す量に応じて手数料の一部を負担する仕組みのことです。
市は、次のような効果を期待して有料化の導入を決定しました。
家庭ごみの減量と分別の推進
ごみを出すことは多額の費用がかかるだけでなく、環境にも大きな負担がかかります。
有料化を導入することで、こうしたことを意識し、できるだけごみが出ない商品を選んだり、分別が進んで、ごみ減量につながることを期待しています。
ごみ量に応じた負担の公平化
市はごみ処理に年間約7億円という多額の費用を使っています。
これまではその処理費用にすべて税金を充ててきたため、ごみ減量に努力している人も、そうでない人も、負担感に変化はありませんでした。
有料化を導入すると、ごみを出す量に応じて手数料を負担することになるため、ごみ処理費用の負担の公平化が図られます。
新たな財源による、ごみ減量・リサイクルの仕組みづくり
ごみ袋を有料化することにより、市は市民の皆様から「ごみ処理手数料」をいただくことになります。
この手数料は「常滑市ごみ減量化推進基金」として積み立て、次の事業に限定して使用いたします。
- ごみの減量化・資源化に関する事業の推進
- 知多南部広域環境センター(愛称:ゆめくりん)の建設負担金
常滑市ごみ減量化推進基金の積み立て状況
毎年度のごみ処理手数料収入とごみの減量化・資源化に関する事業費の内訳を報告いたします。基金の積立金は広域のごみ処理施設の建設負担金として使用いたします。
有料化の対象は家庭ごみのうち「集積場に出すもえるごみ」です
次のものは有料化の対象になりません。
もえないごみ、資源物、プラスチック製容器包装、粗大ごみ
販売価格(10枚入り)
- 大(45リットル) :500円
- 中(30リットル) :300円
- 小(20リットル) :200円
- 特小(10リットル):100円
※旧指定ごみ袋(青)と新しい指定ごみ袋(ピンク)の交換は行っておりません。
紙おむつは透明または半透明の袋で出せば回収の対象となります
紙おむつ(子ども用・大人用を問わない)は手数料を減免します。透明または半透明の「中身が透けて確認できる袋」に入れて集積場に出せば、回収の対象となります。
※旧指定ごみ袋(青色)は使用できません。
※おむつを新聞紙などに包まないでください。
生活保護受給者の手数料を減免します
生活保護受給者の手数料を減免します。福祉課を通じて一定枚数を配付する予定です。
配付方法などの詳細については福祉課を通してお知らせします。
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このページに関するお問い合わせ
市民生活部 生活環境課
〒479-8610
愛知県常滑市飛香台3丁目3番地の5
電話:0569-47-6115 ファクス:0569-35-3939
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