有形民俗文化財(市指定)
有形民俗文化財
鯉江方寿翁陶像(瀬木)
陶祖と呼ばれる鯉江方寿(1821~1901年)の陶像で、平野霞裳(1873~1938年)により製作されました。方寿は堅質な焼き物(真焼物)を焼成できる連房式登窯を常滑に導入したほか、真焼土管の量産なども成功した人物です。方寿の功績を表し、毎年11月3日に陶像の前で陶祖祭が執り行われています。
経石塔
経石塔は、新田開発における潮止の末端や、決壊しやすい場所に設けられたものです。法華経等大乗妙典が1字ずつ墨書された直径6cm程の扁平な石がその下に埋められています。災害におののく民衆の願いがこめられています。
白鴎伝の石碑
江戸時代後期に活躍した常滑の陶工上村八兵衛(白鷗 1754~1832)の業績を刻した石碑。白鷗死去の一年後に常滑村の松本久右ヱ門重張、村田藤助、大野の浜島伝右ヱ門(延十)らによって建立されたと伝えられます。
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