施設案内 城山公園
施設の概要を掲載しています。
- 概要
城山公園は、昭和47年11月に近隣公園として都市計画決定され、この地が昭和43年に市指定文化財として大野城址とされていたことから、城建設の機運が高まり、昭和54年度に城型展望台工事に着手し、翌年4月に竣工をみました。
この展望台からは、伊勢湾や鈴鹿山麓が一望でき、海や山の表情から季節の移り変わりを感じ取ることができます。- 所在地
- 常滑市金山字城山地内
面積
2.1ヘクタール
施設
遊具(すべり台、シーソー、ぶらんこ等)、多目的広場、トイレ、散策路、駐車場(北及び西に各1箇所)
展望台
鉄筋コンクリート造3階建(城型)
※開放時間 •3月~10月:午前9時~午後5時
•11月~2月:午前9時~午後4時
※当時の建物を復元したものではありません
大野城址の歴史
ここは昔、佐治の城があったところで、古くは宮山城とか大野城と呼ばれていました。城主佐治一族については、いろいろな話が伝えられていますが、室町時代の終わり頃の戦国時代に四代の城主が続いて勢力を張っていたと思われます。
初代
佐治駿河守宗貞
江州(滋賀県)より移住して大野城主となる。
二代
佐治上野守為貞
斉年寺を建て雪舟の「恵可断ぴ図」を寄進した。
三代
佐治八郎信方(元亀2年(1571年)5月9日没)
織田信長の妹、於犬の方を妻として信長に協力したが、伊勢長島の戦いで討ち死にした。
四代
佐治与九郎一成(寛永11年(1634年)没)
信長のめい小督を妻としたが離婚、小督は後の徳川二代将軍秀忠の正室となった。与九郎は大野城落城後は、伊勢に居り後に京都で病死したと伝えられている。
地図
関連情報
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