財政の現況
財政の現況を示す指標の推移を掲載しています。
財政構造の状況
財政構造の状況を示す主な指標として、財政力指数、経常収支比率、公債費比率があります。
財政力指数
地方公共団体の財政力を示す指数で、通常は3年間の平均値で表し、この数値が1に近く1を超えるほど財源に余裕があるとされています。
令和4年度単年度では0.93、3年平均では0.95です。
算定式:基準財政収入額÷基準財政需要額
経常収支比率
財政構造の弾力性を示す指数で、一般的に市にあっては75%程度が妥当と考えられ、この数値が大きいほど投資的経費等に使用できる一般財源が少なく、財政構造が硬直化していることを示しています。
令和4年度は、80.6パーセントと昨年度に比べ、1.1ポイント減となりました。
算定式:経常経費に充当された一般財源÷(経常一般財源+減収補てん債+臨時財政対策債)×100
公債費比率
標準財政規模に占める公債費の割合を示すもので、この数が大きいほど財政運営に占める借金の割合が大きいことを示しています。
令和4年度は、9.1パーセントと昨年度に比べ、7.7ポイント減となりました。
算定式:毎年の返済額÷財政規模×100
財政状況の指標の推移(普通会計)
区分・年度 |
令和4年度 |
令和3年度 |
令和2年度 |
令和元年度 |
平成30年度 |
---|---|---|---|---|---|
財政力指数(3年平均) | 0.95 |
0.96 |
0.98 |
0.97 |
0.97 |
経常収支比率 |
80.6% |
81.7% |
87.1% |
93.2% |
93.5% |
公債費比率 |
9.1% |
16.8% |
9.5% |
10.1% |
10.2% |
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