重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について
愛知県において、2021年度から県内で重症熱性血小板減少症候群(以下、SFTSという。)の患者が発生しています。
SFTSは、主にSFTSウイルスを保有するマダニに咬まれることで感染します。感染した場合、主に発熱、消火器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)を発症します。また、それらの症状に、頭痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状などを伴うこともあります。
特に山や草むらで活動する場合はより注意が必要です。また、野生動物等に寄生している場合も考えられるため、注意が必要です。春から秋にかけてはマダニの活動が盛んになり、咬まれる危険性が高まります。
以下の予防及び対処法を参考にしていただき、マダニ等に注意してください。
予防及び対処方法
(1)マダニに咬まれないための予防法
○肌の露出を少なくする。(帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等)
○長袖・長ズボン等を着用する。(シャツの裾はズボンの中に、ズボンのすそは靴下や長靴の中に)
○足を完全に覆う靴を履く。(サンダル等は避ける。)
○明るい色の服を着る。(マダニを目視で確認しやすくするため。)
(2)マダニに咬まれたときの対処法
○無理に引き抜こうとせず、医療機関(皮膚科など)で処置
○マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けてください。
関連ページ
- 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について(厚生労働省)(外部リンク)
- 県内初の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)患者の発生について(愛知県)(外部リンク)
- マダニ対策、今できること(国立健康危機管理研究機構)(外部リンク)
このページに関するお問い合わせ
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〒479-8610
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