野犬に注意しましょう

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ページ番号1000921  更新日 令和4年3月31日

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野犬について

 市内で野犬の目撃情報が寄せられています。野犬の苦情があった場合は市と愛知県動物愛護センター知多支所と協力しながら檻を設置し、捕獲をしています。登録していても首輪に鑑札を付けていないと野犬と判断される恐れがありますので、必ず鑑札をつけてください。

 野犬対策について、次のとおりご協力お願いします。

  • 野犬にえさを与えない
  • 野犬がえさを手に入れにくい環境にする(飼い犬のエサを放置したり生ごみを畑等に埋めると野犬のエサ場になります)
  • 捕獲用の檻には危険なので近づかない

 なお、犬以外の動物(猫など)は捕獲しません。

動物愛護に関するお問合せ

   愛知県動物愛護センター知多支所  電話 0569-21-5567

エキノコックスについて

 平成26年から30年にかけて阿久比町、南知多町、知多市で捕獲された野犬から、キツネや野ネズミ、犬に感染する「エキノコックス」が検出されました。
 エキノコックスは、北海道のキツネや野ネズミに寄生し、犬へはエキノコックスに感染した野ネズミを食べることで感染します。
 人への感染は、エキノコックスに感染したキツネや犬のフン便に汚染された山菜や野菜、沢水等を人が偶発的に飲み込むことにより感染します。
 感染すると、エキノコックスの幼虫が肝臓に寄生し、肝不全などの障害を引き起こすことがあります。すぐに自覚症状が現れず、一般的には感染してから数年から10数年の潜伏期間を経てから発症することもあります。
 適切に予防すれば人への感染を心配する必要はありません。また、人から人に感染することはありません。
 なお、犬がエキノコックスに感染しても通常は無症状です。

エキノコックスの虫卵が口に入らないようにすることなどにより予防できます。次のことに注意しましょう。

  • 外から帰ったら必ず手を洗うこと。
  • 沢や川の生水は飲まないこと。飲む場合は煮沸すること。
  • 山菜や野菜、果物等は十分に加熱、もしくはよく洗ってから食べること。
  • 野犬が近づかないように生ごみ等を適切に処理すること。
  • 野犬を触ったり、えさを与えたりしないこと。
  • 飼い犬の放し飼いをしないこと。

このページに関するお問い合わせ

市民生活部 生活環境課
〒479-8610
愛知県常滑市飛香台3丁目3番地の5
電話:0569-47-6115 ファクス:0569-35-3939
お問合せは専用フォームをご利用ください