大塚製薬株式会社と常滑市との連携・協力に関する包括協定

大塚製薬株式会社と連携・協力に関する包括協定を締結しました

「みんなでつくる」まちづくり

本市では、第6次常滑市総合計画において2028(令和10)年の目指すまちの姿を「とことん住みたい　世界とつながる　魅力創造都市」と定め、まちの「安全」、「安心」、「成長」の3つの視点で、市民や団体、事業者、行政などが互いに連携し、協力しあい、それぞれが持っている知恵や力を十分に生かした「みんなでつくる」まちづくりに取り組むこととしています。

今後、目指すまちの姿の実現に向け、まちづくりの基本理念である「みんなでつくる」まちづくりの手法の一つとして、民間企業などの活力を積極的に導入していきます。

目的

大塚製薬株式会社と常滑市が、緊密な相互連携と協働による活動を推進し、常滑市民等の、より一層の健康づくりの推進及び健康寿命の延伸等を図ることにより、常滑市の地域活性化及び市民サービスの向上に資することを目的とします。

協定締結日

2022(令和4)年6月23日（木曜日）

連携・協力事項

1. 健康づくりの推進に関すること
2. 熱中症対策に関すること
3. 防災・減災対策に関すること
4. その他、地域の活性化、市民サービスの向上に関すること

今後の具体的な取組内容（予定）

No.	項目	事業	取組内容
1	健康づくりの推進に関すること	食育（朝食の重要性の啓発）	・啓発資料の設置、配布 ・出前講座の開催
		高齢者の健康づくり	・熱中症対策、感染症対策、フレイル対策等に関する資料提供、イベント協力
		健康経営の推進	・市内企業に対する健康経営セミナーの周知、案内
2	熱中症対策に関すること	熱中症対策アドバイザー講習会	・学校教員、スポーツ推進委員等の資格取得促進
3	防災・減災対策に関すること	防災備蓄の啓発	・ローリングストック等の啓発資料の配布 ・総合防災訓練での啓発
4	その他、地域の活性化、市民サービスの向上に関すること	幼少期からの健康教育	・市図書館（青海本館、こども図書室）にまんがヘルシー文庫を設置

※毎年度の取組内容については、本市の課題や大塚製薬株式会社からの提案など、双方の協議により決定していきます。

写真左：常滑市長　伊藤　辰矢
写真右：大塚製薬株式会社　名古屋支店　支店長　井上　努　氏