熱中症予防

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ページ番号1003377  更新日 令和6年4月26日

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熱中症に注意をしましょう

熱中症を防ぐために

夏に向けて、熱中症になる人が増えるとともに、救急搬送される人も増えてきます。

熱中症とは、高温多湿な環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節がうまくできなくなることによっておこるものです。

熱中症の予防には、「水分補給」と「暑さを避けること」が大切です。
 

  1. こまめな水分、塩分補給(のどの渇きを感じなくても行う)
  2. 熱中症になりにくい室内環境(暑さを感じなくても、扇風機やエアコンを使用して温度調整をする)
  3. 通気性の良い、吸湿・速乾の衣服の着用
  4. 外出時には、日傘や帽子の着用、日陰の利用、こまめな休憩
  5. 暑さ指数(WBGT)、熱中症警戒アラートを行動の目安にする

暑さ指数(WBGT)とは

暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)とは、気温、湿度、輻射熱(日差し等)からなる熱中症の危険性を示す指標です。

熱中症警戒アラートとは

熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性に対する「気づき」を促すものとして、府県予報区等内において、いずれかの暑さ指数情報提供地点における、翌日・当日の日最高暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合に発表します。

 

環境省等のホームページから熱中症警戒アラートの情報を入手できますので、下記リンクサイトをご確認ください。

熱中症になりやすいとき

暑い日は十分に熱中症に注意することが必要です。
また屋外だけでなく、室内で何もしていないときでも起こる可能性があります。
 

  • 気温や湿度が高い 
  • 直射日光にあたっている
  • 風がない
  • 暑さ慣れしていない
  • 体調がよくない(睡眠不足なども)
     

暑さの感じ方は人によって異なります。自分の体調の変化に気をつけ、万全の予防を心がけましょう。
子どもや65歳以上の高齢者の方、障害のある方などは特に配慮が必要です。

熱中症の症状

  • めまいや顔のほてり
  • 体のだるさや吐き気
  • 汗のかき方がおかしい
  • 体温が高い、皮膚の異常
  • 筋肉痛や筋肉のけいれん
  • 呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない
  • 水分補給ができない

こんな時はすぐに救急車を呼びましょう

  • 意識がない
  • 呼びかけに対して返事がおかしい
  • けいれんを起こしている
  • 水分補給ができない
  • まっすぐに歩けない、走れない、だるさや脱力で動けない

※救急車の到着まで、以下の応急処置を行ってください。

  1. エアコンが効いている室内や風通しの良い日陰などの涼しい場所に移動する。
  2. 衣服をゆるめ、氷などで体を冷やす。(特に首の周り、脇の下、足の付け根など)
  3. 飲めるようであれば、水分・塩分、経口補水液などを補給する。

このページに関するお問い合わせ

こども健康部 健康推進課
〒479-0868
愛知県常滑市飛香台3丁目3番地の3
電話:0569-34-7000 ファクス:0569-34-9470
お問合せは専用フォームをご利用ください