特定外来生物「ヒアリ」にご注意ください

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ページ番号1002853  更新日 令和6年1月24日

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 平成29年5月26日に兵庫県尼崎市において発見されたアリが、6月9日に環境省により特定外来生物の「ヒアリ」と確認されました。

 愛知県では、平成29年6月30日に名古屋港鍋田ふ頭コンテナターミナル(弥富市)でヒアリが初めて確認されました。

 常滑市内でも、令和3年8月6日にヒアリが初めて確認されました。

 

令和3年8月6日 市内でヒアリが確認されました

 常滑市内事業所にて、中国から搬入された積荷からヒアリが発見されました。
・確認された個体は全て殺虫処理済みであり、新たなヒアリは確認されていません。
・環境省では、ヒアリ確認地点や周辺等に定着・繁殖している可能性は低いと考えています。
・確認地点周辺では、環境省中部地方環境事務所が殺虫餌(ベイト剤)等により継続調査を実施します。

ヒアリの特徴

ヒアリの画像

・体長 2.5~6ミリメートル(様々な大きさの働きアリがいる)
・全体は赤茶色で腹部が黒っぽい赤色。
・原産地は南米。米国、中国、台湾など環太平洋諸国に分布が急速に拡大している。
・腹部末端に毒針を持つ。
・亜熱帯~暖温帯に生息し、草地など比較的開けた環境を好む。
・土で直径25~60センチメートル、高さ15~50センチメートルのドーム状のアリ塚を作る。
・雑食性で節足動物、小型脊椎動物、樹液、花蜜などをエサとする。

ヒアリを発見したら

 万が一ヒアリと思われるアリを見つけた場合は、強い毒を持つため、生死に問わず素手で触れないようにし、下記へご連絡ください。またその際に、発見日時、発見者、発見場所及び発見時の状況をお伝えください。

《問合せ》
 常滑市生活環境課 電話0569-47-6115
 愛知県環境部自然環境課野生生物・鳥獣グループ 電話052-954-6230

 巣から離れたヒアリは市販の殺虫剤や熱湯で駆除が可能です。ただし、アリの集団・巣に対し殺虫剤等をかけると巣の奥深くにいる女王アリが逃げ出し、かえってヒアリを拡散させてしまう要因になりますのでよく周囲を確認したうえで安全に十分注意してご対応ください。

 またヒアリの特徴等一般的な問合せ、健康被害の問合せ等については、環境省の「ヒアリ相談ダイアル」をご利用ください。

 【ヒアリ相談ダイアル 電話0570-046-110】

 対応時間:土日含む毎日(12/29~1/3を除く)午前9時~午後5時

 外部リンク 要緊急対処特定外来生物ヒアリに関する情報(環境省) 内にて、24時間相談可能なヒアリ相談チャットボットもございます。そちらもあわせてご利用ください。

ヒアリに刺されたら

 ヒアリに刺されると、毒によって激しい痛みを覚え、水疱状に腫れます。刺された直後20~30分程度は刺された部位を冷たいタオルや保冷剤などで冷やしながら安静にして、体調に変化がないか注意してください。
 体質によってはアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。容体が急変したときは救急車を要請するなど、すぐに医療機関を受診してください。

このページに関するお問い合わせ

市民生活部 生活環境課
〒479-8610
愛知県常滑市飛香台3丁目3番地の5
電話:0569-47-6115 ファクス:0569-35-3939
お問合せは専用フォームをご利用ください