「セアカゴケグモ」に注意

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ページ番号1001550  更新日 令和4年3月31日

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市内りんくう町の事業所内で平成19年10月21日に、セアカゴケグモが見つかっています。その後も近隣で見つかっています。セアカゴケグモは、熱帯地方などに分布するクモで毒性があります。本国内には生息していなかったクモですが、平成7年11月に大阪府高石市内で初めて発見されています。

体の特徴

成体のメスは約10~15ミリメートルで、全体的に黒色または濃い褐色です。特に腹部背の部分に赤色の帯状模様があるのが特徴です。成体のオスは約3~5ミリメートルで、腹部背の部分に白い斑紋があります。オスによる咬傷事例は無いとされています。

生息場所

日当たりがよく暖かいところ、昆虫などのエサが豊富なところ、適当な隙間があるところなどを好みます。

性格

セアカゴケグモはおとなしい性格で攻撃的ではありません。脅かされると死んだふりをして動かなくなります。ただ毒を持っていますので、素手で捕まえないようにして下さい。素手でさわるなどしない限り、咬まれることはありません。

駆除方法

見つけたら、市販の殺虫剤(ピレスロイド系)をかけるか、靴で踏み潰して駆除してください。ただ、卵には殺虫剤の効果が薄いようです。

咬まれたときの対応

咬まれた時は針で刺されたような痛みを感じ、重症の場合、発熱・吐き気などを伴う場合があります。人によっては症状が全く現れない場合もありますが、速やかに医師の診察を受けてください。

対策

  • 外で作業するときは、手袋をしましょう。
  • 不用意に側溝などの隙間に手を入れないようにしましょう。
  • クモの生息しそうな場所は、こまめに清掃したり整理整頓したりして、クモの住みにくい環境づくりをしましょう。

写真:セアカゴケグモのメス
セアカゴケグモ(メス)
【写真:知多保健所ホームページ転写】


セアカゴケグモに関する詳しい情報は愛知県衛生研究所ホームページへ。
※出典 愛知県ホームページ・和歌山県情報館ホームページ・滋賀県ホームページ

このページに関するお問い合わせ

市民生活部 生活環境課
〒479-8610
愛知県常滑市飛香台3丁目3番地の5
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