中学校制服におけるブレザー導入について
これまでの経緯
令和の時代を迎え、世の中の変化が加速する中、性差にとらわれない「多様性への対応」という観点から、中学生の学生服において、全国的に「男女兼用のブレザー」を導入する動きが見られるようになってきました。
こうした状況から、令和3年7月に児童生徒やその保護者を対象とした、学生服に関するアンケートを実施しました。その結果を踏まえ、学校や保護者関係者などから構成される「常滑市中学校制服のあり方検討委員会」を令和3年11月に設置しました。アンケートの詳細については以下のページをご参照ください。
今後の方針
検討委員会にて、今後の中学校制服のあり方について検討した結果、以下のとおり大枠の方針を決定し、導入に向けた取組みを進めています。
(2)導入時期 : 令和6年度
(3)従来の制服の取り扱い :
令和6年度は、原則、中学1年生はブレザー、2~3年生は従来の制服を着用
※令和8年度までの3年間は移行期間とし、学年問わず、どちらの着用も選択可能
(4)導入方式 : 各社縫製方式を採用
制服総選挙(令和5年1月16日~2月17日実施)
ボトムスのデザイン等を決定するための「制服総選挙」を各小中学校において実施しました。常滑市の特色を生かした制服となるよう、新しい中学校制服に関する意向アンケート(R4.9実施)で児童生徒に聞いた「常滑の良さ・常滑らしさ」をイメージしたデザインとなっております。市役所においても候補物の一般展示を行いました。
対象:
小学4年生~中学3年生
投票内容:
(1)ボトムスのデザイン(夏冬共通デザイン)
(2)夏服の種類(ワイシャツ・ポロシャツ)
(3)ボタンのデザイン
投票方法:
タブレット端末を用いて、一人一票の投票
※学校ごとに実物展示を行った上で、各児童生徒が投票
新しい制服導入までの経過
本市の取組みの特色としては、導入までのプロセスを大切にし、児童生徒の意向把握や参画の機会を積極的に確保してきたこと、様々なデザインの中に「常滑らしさ」を表現してきたこと、新しい制服の納品遅れが生じないよう、県内導入事例で最早レベルの3月中に仕様書を公開することが挙げられます。
全アイテムの仕様決定
児童生徒にアンケートや投票を行い、全アイテムの仕様が決定しました。常滑の子どもたちの意見を取り入れたアイテム一式となっています。
<常滑市標準服マークについて>
常滑市の新しい中学校制服は、販売前に規定品質検査を実施(民間の検査機関に委託)しており、検査にて合格認定を受けた制服のみを新しい中学校制服として認めております。合格認定された制服については、ブレザー・ボトムスともに以下の「常滑市標準服マーク」を裏地に縫い付けることとなっております。
検討委員会 会議報告
- 第1回常滑市中学校制服のあり方検討委員会 会議報告 (PDF 68.5KB)
- 第2回常滑市中学校制服のあり方検討委員会 会議報告 (PDF 92.9KB)
- 第3回常滑市中学校制服のあり方検討委員会 会議報告 (PDF 294.4KB)
- 第4回常滑市中学校制服のあり方検討委員会 会議報告 (PDF 254.9KB)
- 第5回常滑市中学校制服のあり方検討委員会兼マスターメーカーメーカープロポーザル審査会 会議報告 (PDF 137.2KB)
- 第6回常滑市中学校制服のあり方検討委員会 会議報告 (PDF 157.3KB)
- 第7回常滑市中学校制服のあり方検討委員会 会議報告 (PDF 113.6KB)
- 第8回常滑市中学校制服のあり方検討委員会 会議報告 (PDF 338.6KB)
- 第9回常滑市中学校制服のあり方検討委員会 会議報告 (PDF 348.5KB)
- 第10回常滑市中学校制服のあり方検討委員会 会議報告 (PDF 213.0KB)
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このページに関するお問い合わせ
教育委員会教育部 学校教育課
〒479-8610
愛知県常滑市飛香台3丁目3番地の5
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