常滑市災害廃棄物処理計画

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ページ番号1004134  更新日 令和4年3月31日

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計画の概要

 南海トラフ巨大地震等の大規模災害に直面した場合に、一度に大量に発生する災害廃棄物を適正かつ迅速に処理し、市民の環境・衛生面での安心・安全の確保や早期の復旧・復興を進めるため、災害廃棄物に関して予測される事態への対応策や処理手順を定めるとともに、災害発生に備えて平常時から取り組んでおくべき事項をまとめた「常滑市災害廃棄物処理計画」を策定しました。

想定する災害と災害廃棄物発生量推計

 

想定する災害

発生量推計

南海トラフ地震 過去地震最大モデル

 301,683トン

基本方針

1.衛生的かつ迅速な処理
大規模災害時に大量に発生する廃棄物について、生活環境の保全及び公衆衛生上の支障がないよう、適正な処理を確保しつつ、円滑かつ迅速に処理することとし、状況に応じて可能な限り短期間での処理を目指す。
2.計画的な処理
災害発生後、時間の経過とともに災害廃棄物に対する対応の方法も変化することが予測されることから、段階ごとの状況を想定した上で、計画的な処理体制を構築し、処理を推進する。また、他自治体や民間事業者と相互協力体制の構築を図るとともに広域的な処理についても検討していく。
3.環境に配慮した処理
災害時においても、十分に環境に配慮し、災害廃棄物の処理を行う。特に野焼きは原則禁止とし、石綿含有廃棄物、PCB、フロン類、化学物質、感染性廃棄物等の飛散・流出防止対策など有害廃棄物への対策を実施する。
4.リサイクルの推進
発生する災害廃棄物をできる限り地域の復旧・復興等に役立てるとともに、廃棄物の発生現場から廃棄物の分別を行い、災害廃棄物のリサイクルの推進と最終埋立処分量の低減を図る。
5.安全作業の確保
災害時の廃棄物処理業務は、ごみの組成や量の違い、危険物の混入等に伴い、発生ガスによる火災や感染症の発生等が想定されるため、二次災害の発生を防止し、作業の安全性の確保を図る。

パブリックコメント実施結果

 平成29年12月22日(金曜日)から平成30年1月22日(月曜日)の期間で、市民の皆様からご意見(パブリックコメント)を募集しました。
 パブリックコメントを実施した結果、提出された意見はありませんでした。

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このページに関するお問い合わせ

市民生活部 生活環境課
〒479-8610
愛知県常滑市飛香台3丁目3番地の5
電話:0569-47-6115 ファクス:0569-35-3939
お問合せは専用フォームをご利用ください