市長定例記者会見(令和4年度)

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ページ番号1006342  更新日 令和5年3月24日

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市長定例記者会見(令和5年3月23日)

記者会見の内容

日時

令和5年3月23日(木)14:00~14:20

場所

市役所3階会議室1・2

市長あいさつ

まず、3月9日(木)に、市内で発生しました交通死亡事故についてでございます。午後6時頃、市道を歩いていた80歳の女性が、軽ワゴン車にはねられ、お亡くなりになりました。先月に引き続き、今年2件目の交通死亡事故が発生してしまいました。故人のご冥福をお祈りいたしますとともに、この様な悲しい事故がこれ以上起きないよう、交通事故防止に取り組んでまいります。

次に、「旧常滑市立陶芸研究所」の登録有形文化財の登録について、でございます。今月17日(金)に、旧常滑市立陶芸研究所、現在のとこなめ陶の森陶芸研究所の「本館」と「正門」が、国の登録有形文化財に登録されることになりました。市内の建造物において、登録有形文化財の登録は今回が2度目でございまして、1度目は、平成9年にINAXライブミュージアムの「窯のある広場・資料館の倒焔式角窯(とうえんしき かくがま)」と、「資料館煙突」が登録されました。今回は、それ以来26年ぶりの登録となります。「旧常滑市立陶芸研究所」は、初代常滑市長でもある 伊奈長三郎氏から市に寄附された自社株式の資金により、昭和36年に建設されました。建築家 堀口捨己(ほりぐち すてみ)が設計したもので、モダニズム建築としての文化的価値が高く、歴史的意義のある建築物でございます。堀口氏が設計した建築物のうち 現在も残っているものは全国的にも少なく、完成当時の姿のまま残っている「旧常滑市立陶芸研究所」は、貴重な建築物の一つであり、市が誇る財産でございます。このように市の建築物が、国の文化財として評価され、全国的に知られる機会を得られたことは誠にありがたく、光栄なことでございます。市といたしましても 積極的に情報発信し、ぜひ多くの皆さまに常滑に足をお運びいただき、市の様々な魅力に触れていただきたいと考えております。

会見事項

  1. コンビニエンスストア、スマホ決済アプリでの各種料金の納付について

市長定例記者会見(令和5年2月20日)

記者会見の内容

日時

令和5年2月20日(月)10:30~11:33

場所

市役所3階会議室1・2

市長あいさつ

まず、2月3日(金)に、市内で発生しました交通死亡事故についてでございます。
午前8時頃、歩道を歩いていた90歳の男性が、後方から来た乗用車にはねられ、お亡くなりになりました。故人のご冥福をお祈りいたしますとともに、この様な悲しい事故が二度と起きないよう、警察署と連携しながら、広報や地域ぐるみの活動などにより、交通事故防止に取り組んでまいります。

次に、愛知県知事選挙についてでございます。
2月3日(日)に行われました愛知県知事選挙では、本市の投票率は、38.5%でございました。高い数字とはいえませんが、前回(平成31年)の知事選のときより 1.8ポイント上昇し、県平均の投票率36.4%を上回りました。イオンモール常滑での期日前投票所が市民の皆さまに定着してきたこと、啓発イベントを実施したこと、さらに、今回初めての試みとして、常滑高校の学生による同報無線の啓発放送を実施したことが、投票率アップにつながったものと考えております。また、昨年7月の参議院選挙から、投票所の受付事務に、18歳以上の高校生が従事しています。今回の知事選でも12名の高校生に頑張っていただきました。こうした取組みが、将来を担う若者の政治への関心や、投票に対する意識を高めるきっかけになることを期待しています。

次に、常滑市新学校給食共同調理場 整備事業建設工事についてでございます。
4月からの建設着工を前に、今月13日(月) 地鎮祭が執り行われ、工事の安全を祈願いたしました。現在、市内の小中学校 及び 幼稚園・保育園・こども園に給食を提供している南北2つの調理場は、建設から50年以上経過していることから老朽化が進み、また耐震基準を満たしていなかったため、2つの調理場を統合して、新たな学校給食共同調理場を建設いたします。新しい共同調理場には、食物アレルギーや離乳食対応の専用調理室を整備するなど、子どもたちに より安全・安心で おいしい給食を提供できるよう努めてまいります。令和6年7月竣工、9月供用開始という厳しいスケジュールではございますが、関係各位と協力して、素晴らしい学校給食共同調理場が完成するよう、取り組んでまいります。

次に、新型コロナウイルス感染症についてでございます。
国は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけについて、5月8日から、季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行する方針を決定し、新型コロナウイルス対策が大きく見直されることとなりました。新型コロナ対策としてのマスク着用の考え方も見直され、3月13日(月)から屋内・屋外を問わず、個人の判断に委ねられることとなりました。また、今年度の小中学校の卒業式については、児童・生徒、教職員はマスクを着用しないことを基本とする国及び県の方針が示されました。本市の小中学校の卒業式におきましても、国、県の方針を踏まえるとともに、参列する保護者の人数をコロナ禍前に戻すこととし、卒業生にとって思い出に残るものといたします。そのほかの学校生活でのマスクの取扱いについては、今後示される国、県の方針に基づいて対応してまいります。

会見事項

  1. 令和5年度当初予算の概要
  2. 常滑市ごみ処理基本計画 変更計画(案)及び常滑市ごみ減量化推進計画2023(案)について
  3. 常滑市地球温暖化対策実行計画 区域施策編(案)について

市長定例記者会見(令和5年1月24日)

記者会見の内容

令和5年1月の市長定例記者会見を下記のとおり開催しました。

日時

令和5年1月24日(火)14:00~14:45

場所

市役所3階会議室1・2

市長あいさつ

まず始めに、「中日スポーツ金杯争奪新春特別競走」についてでございます。昨年12月30日から今月4日までボートレースとこなめで開催されました「中日スポーツ金杯争奪新春特別競走」におきまして、地元出身の池田浩二選手が、圧巻の走りで優勝を決めました。ボートレースとこなめで地元の選手を表彰することに、格別の喜びを感じます。池田選手は、今月12日から15日までボートレースびわこで開催された、プレミアムGⅠレース「ボートレースバトルチャンピオントーナメント」においても第3位と奮闘し、今年に入って連続で好成績を収め、幸先の良いスタートを切りました。今後も大いに活躍し、ボートレースを盛り上げてくれることを期待しています。一方、地元出身の吉田隆義(たかよし)選手が、1月4日の新春特別競走最終日をもって、現役を引退されました。1985年に常滑でデビューし、SG優勝など、38年間ボートレースを盛り上げてくださいました。これまでのご活躍に敬意を表するとともに、ボートレースへのご貢献に感謝申し上げます。

次に、「おくやみ窓口」についてでございます。家族が亡くなられた後の手続きにおきまして、ご遺族の負担を軽減するため、今月4日から市民窓口課に、「おくやみ窓口」を開設いたしました。死亡届を提出されたご遺族に「おくやみハンドブック」をお渡しし、必要となる手続きを案内することにより、手続き漏れを防ぐとともに、住所・氏名等を、様々な申請書類に何度も記入する手間を省くことで、ご遺族の負担軽減と、手続き時間の短縮を図ります。「おくやみ窓口」を利用された方は、23日時点で8名いらっしゃいまして、実際に利用された方からは、「助かった」というお言葉をいただいております。今後もご遺族の気持ちに寄り添った対応に努めてまいります。

次に、新型コロナウイルス感染症についてでございます。昨年秋から続いています「第8波」による新規感染者数は、今月中旬から減少傾向になりつつありますが、感染死者数が急増し、重症者数も、第7波のピーク時の人数を超え、医療現場は大変厳しい状況となっています。愛知県においても、新規感染者数は依然として高い水準にあり、病床使用率は70%を超える状況が続いていることから、県は、今月15日までを期限としていた「医療ひっ迫防止緊急アピール」を、来月19日(日)まで延長しました。常滑市民病院におきましても、新型コロナウイルス感染症専用病床は ほぼ満床で、救急外来における一日当たりの患者数は40人に達する日もあるなど 受け入れの限界となっており、医療体制がひっ迫している状況でございます。

また、1月下旬から2月は一年で一番寒い時期であり、3月にかけては、季節性インフルエンザのピークを迎える時期でもあります。市内でも、今月に入ってから保育園・こども園や小学校で欠席者が急増し、昨日までに、保育園で6クラス、こども園で1クラス、小学校で2クラスと、立て続けに学級閉鎖となっており、その大半はインフルエンザによるもので、今後、感染拡大が懸念されます。市民の皆様には、あらためて基本的な感染防止対策の徹底と、希望する方に対しては一日も早く、季節性インフルエンザワクチン 及び オミクロン株対応ワクチンの接種を受けていただくよう、お願いしてまいります。

一方、国では、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけについて、季節性インフルエンザと同じ「5類」への移行に向けた対応の検討が始まりました。報道によると、今年の春にも移行される見通しとのことです。市といたしましても、人・モノが行き交う元気な常滑を少しでも早く取り戻すべく、継続的に取り組んでまいります。

会見事項

  1. 常滑市公式LINEの多機能化について

市長定例記者会見(令和4年12月16日)

記者会見の内容

令和4年12月の市長定例記者会見を下記のとおり開催しました。

日時

令和4年12月16日(金)10:30~10:55

場所

市役所3階会議室1・2

市長あいさつ

さて、本日は今年最後の記者会見でございます。今年一年を振り返ってみますと、昨年に引き続き新型コロナウイルス感染症に大きな影響を受けた年ではございましたが、国が10月から観光産業を中心とした経済の活性化を図る施策を開始し、入国者数の上限撤廃、個人の外国人旅行客の入国解禁など、新型コロナウイルスの水際対策が大幅に緩和されました。10月の訪日外国人は49万9,000人で、前の月の倍以上となり、中部国際空港におきましても、12月の国際旅客便数は昨年の17便から、70便に大きく回復しております。国内旅行においても、「全国旅行支援」が開始されたことにより、10月の日本人宿泊者数は、今年1月からの延べ人数で、約4,210万人となり、昨年10月より32.5%の増加、コロナ禍前の令和元年10月より5.8%の増加となりました。

年末の風物詩であるユーキャン新語・流行語大賞は、一昨年は、大賞が「3密」で、トップテンのうち半分以上は、新型コロナに関する言葉が選ばれ、昨年も、トップテンのうち2つは新型コロナに関する言葉でしたが、今月1日に発表された新語・流行語大賞は、ヤクルトスワローズの村上選手の活躍を称える「村神様」が選出され、新型コロナに関する言葉はトップテンに入りませんでした。 また、コロナ禍で自粛していたイベントも、3年ぶりに開催するといった話題を新聞などで目にする機会も増えてまいりましたことから、大きな流れとしては、ウィズコロナ、アフターコロナの段階に入ったと感じます。しかしながら、直近では、国内の新規感染者数と1日あたりの死者数は増加の傾向がみられます。報道によりますと、現在の感染の主流であるオミクロン株「BA.5」に代わり、同じくオミクロン株の一種「BQ.1(ビーキューワン)」や「BQ.1.1(ビーキュー ワン ワン)」といった、免疫をすり抜ける性質を持つ新たな変異ウイルスが検出されているとのことで、再び感染が拡大することが懸念されます。愛知県におきましては、新規感染者数が今週に入ってから再び増加傾向となり、1日の入院患者数の増加などを受け、今月8日から来年1月15日までを期間とする、県独自の「医療ひっ迫防止緊急アピール」を発出し、県民への注意喚起を呼びかけているところでございます。

常滑市民病院におきましては、新型コロナウイルス感染症関連の入院患者数及び救急外来の患者数は、ほぼ横ばいの状況ではありますが、本市の1日の新規感染者数が100人を超える日もあり、市内小学校では学級閉鎖になっているところもあります。今の季節は、気温が低く、空気が乾燥しており、感染症が流行する条件が重なっています。年末年始にかけて人の集まる機会も増えることから、市といたしましては、あらためて「密閉」「密集」「密接」の3つの密を避ける、適宜換気をするなどの基本的な感染防止対策の徹底を、市民の皆さまに呼びかけてまいります。また、感染防止対策の一つであります、オミクロン株対応ワクチンの接種状況につきましては、12月5日時点で、全市民の19.8%、約1万2,000人の方が接種を終えております。ワクチンの接種期限は、現時点で令和5年3月末となっておりますが、この冬はインフルエンザとの同時流行も懸念されることから、ワクチン接種を希望する方に対して、早めに接種していただくようお願いするとともに、常滑市医師団にも引き続きご協力をいただき、速やかな接種に努めてまいります。

次に、三和小学校と中国宜興市実験小学校のオンライン国際交流についてでございます。今月14日(水)に、三和小学校と中国宜興市実験小学校の児童との、オンラインでの国際交流事業を開催しました。宜興市とは、令和元年度に「友好都市提携」を締結しましたが、その後、コロナ禍になり、なかなか交流が行えませんでした。そこで今回、オンラインという形で、初めての交流会を開催することといたしました。私も三和小学校にお邪魔しましたが、子どもたちは画面の向こうの友達に興味津々の様子で、質問をしたり、クイズを出し合ったり、歌を歌ったりしていました。子どもたちが楽しそうにお互いの学校生活や食生活などを話している光景を見て、私も大変嬉しく思いました。いずれは、オンラインではなく、直接会って関係を深めていきたいと考えております。そして、子どもたちが大きくなる頃、友好都市として、産業・観光などでより多くの交流が生まれることを期待しております。

会見事項

  1. 「おくやみ窓口」の開設等について

市長定例記者会見(令和4年11月18日)

記者会見の内容

令和4年11月の市長定例記者会見を下記のとおり開催しました。

日時

令和4年11月18日(金)10:30~10:50

場所

市役所3階会議室1・2

市長あいさつ

まず始めに、「SG第69回ボートレースダービー」についてでございます。先月の25日(火)から30日(日)までの6日間で開催いたしました、「SG第69回ボートレースダービー」につきましては、滋賀の馬場貴也(ばば よしや)選手の優勝で幕を閉じました。コロナ禍における開催でしたので、入場制限を実施いたしましたが、新スタンドとなってから初のSG競走ということもあって、若いファンの皆さまにも多くご来場いただき、118億7百万円の売上げとなりました。大会を盛り上げていただきました選手の皆さま、ファンの皆さま、そして、ボートレース関係者の皆さまには感謝を申し上げたいと思います。今後も、ボートレースの振興に努めてまいります。

次に、「内閣府・愛知県・常滑市 地震・津波防災訓練」についてでございます。今月の6日(日)に、常滑東小学校、常滑中学校を始めとする市内各所におきまして、「内閣府・愛知県・常滑市地震・津波防災訓練」を実施しました。39の関係機関および地域住民の皆さま、総勢約1千人の方々にご参加いただき、シェイクアウト訓練、避難所開設訓練、常滑市赤十字奉仕団による炊き出し訓練、医師団や歯科医師会の協力による医療救護所開設訓練や社会福祉協議会による災害ボランティアセンター立ち上げ訓練など、南海トラフ地震を想定した実践的な訓練を行いました。常滑中学校では、がれきや被災車両からの救出訓練、航空機による吊り上げ訓練などに加え、災害活動のパネルや野外入浴施設、備蓄品などの啓発展示も行いました。このような大規模な訓練は、常滑市として初めての試みでしたが、関係機関や地域住民の皆さまのご協力のもと、滞りなく、終えることができました。近年、毎年のように自然災害が全国各地で発生し、また、東海地域では、南海トラフ地震の発生が危惧されております。災害時に、市として迅速かつ、的確に対応できるよう、関係機関の皆さまとの連携を強固にするとともに、市民一人一人が、「自らの命は自らが守る」という意識を持ち、自らの判断で避難行動ができるよう、支援していきたいと考えております。そして今後も、災害に強く、市民の皆さまが安全に暮らせるまちづくりを進めてまいります。

次に、新型コロナウイルス感染症についてでございます。国内の新型コロナウイルス新規感染者数が、10月中旬以降徐々に増え始め、全国で前の週の人数を上回る状況が続いております。愛知県におきましても、今月13日までの1週間の新規感染者数の平均が4千人を超えており、また、病床使用率も、13日時点で40%を超えたため、知事は、第8波に入ったとの認識を示した、との報道がありました。一方、常滑市民病院におきましては、現在のところ、入院患者数は、5人前後で推移しており、すぐに医療体制がひっ迫する状況ではありませんが、救急外来における新型コロナウイルス感染症関連の患者数は、先月まで1日当たり10人前後であった患者数が、今月に入って30人を超える日もあり、感染拡大が懸念される状況になってまいりました。一方で、国は、新たな行動制限を行わない、としており、各地では様々なイベントを3年ぶりに開催するところも多く、全国的には、経済の活性化に向けて、動いていると感じております。市といたしましても、社会経済活動の活発化と感染拡大防止対策の両立を図りながら、人・モノが行き交う元気な常滑を少しでも早く取り戻すべく、継続的に、取り組んでまいります。

また、感染防止対策のひとつであるワクチン接種につきましては、オミクロン株対応のワクチン接種を、市内19の医療機関と市役所での集団接種会場で実施しており、11月1日から、ネット予約の代行窓口を、市役所を始め市内4ヶ所で開設しております。

市におけるオミクロン株対応ワクチンの接種者数は、17日現在で、6,214人でございます。これからの時期、気温が下がり、室内の閉め切った環境での活動が多くなることや、また、年末にかけて忘年会やクリスマスなど、多数の人が集まる「季節の行事」があり、人と人との接触の機会が増えてまいります。こうしたことにより、感染がさらに拡大するきっかけとなりかねませんので、市民の皆様に、あらためて基本的な感染防止対策の徹底と、ワクチン接種を希望する方に対して早め早めの接種をお願いしてまいります。

会見事項

  1. 宜興市との児童国際交流事業について

市長定例記者会見(令和4年10月18日)

記者会見の内容

令和4年10月の市長定例記者会見を下記のとおり開催しました。

日時

令和4年10月18日(火)10:30~11:20

場所

市役所3階会議室1・2

市長あいさつ

まず、常滑焼まつりについてでございます。今月8日、9日、10日の3連休に、「常滑焼まつり」が、2年ぶりに開催されました。一昨年、令和2年に開催された常滑焼まつりは、新型コロナウイルス感染症の影響で、ボートレースとこなめ会場は設けず、分散して開催しましたので、常滑焼の窯元、卸問屋、陶芸作家が一堂に集うのは、令和元年から実に3年ぶり、「やっとかめ」の開催でございました。期間中、9日(日)の午後は雨となりましたが、おおむね天候に恵まれ、ボートレースとこなめ会場を始めとする各会場には、市内を始め、市外からも多くの方にお越しいただき、大盛況となりました。売上も、ボートレース会場を利用した令和元年より、少し上回り、好調であったと協賛会からお聞きしており、常滑焼まつりの開催を、多くの皆さまが待ち望んでくださっていたと感じました。開催の準備や当日の運営などに携わっていただきました、協賛会を始めとする関係者の皆さまには、厚くお礼申し上げます。

次に、国際芸術祭「あいち2022」についてでございます。7月30日に開幕した国際芸術祭「あいち2022」が、今月、10月10日(祝・月)に閉幕しました。73日間にわたる会期中、やきもの散歩道やINAXライブミュージアム、また、市民有志により文化会館で開催された「とこなめ芸術祭」など、多くの方に足を運んでいただきました。この国際芸術祭は、来場された方々に、様々な芸術作品を楽しんでいただくとともに、常滑の魅力を知っていただく機会となったのではないかと思います。

次に、常滑市プレミアム付商品券、通称『トコタンプレミアム商品券』」についてでございます。「トコタンプレミアム商品券」につきましては、先月28日(水)から今月2日(日)の5日間で、用意した4万冊のうち、約2万6千冊を販売いたしましたが、まだ残数が一定量ございますので、2次販売を実施することといたしました。使用期間や、購入の上限冊数は、1次販売のときと変わりませんが、応募方法は、専用ハガキによる申込みとし、対象となる世帯主への送付は、今月下旬を予定しております。場合によっては抽選となりますが、より多くの市民の皆さまにご購入いただき、ご活用いただきたいと思います。

次に新型コロナウイルス感染症についてでございます。愛知県の新規感染者数が、減少傾向となってまいりましたことから、先月末日をもって、「BA.5対策強化宣言」が解除されました。市民病院におきましても、新型コロナウイルス感染症における入院患者数は、最近は10人弱で推移しており、呼吸器が必要な方もおらず、だいぶ落ち着いてきたと感じております。こうした中、いよいよ今月11日(火)から、「全国旅行支援」などが始まり、観光産業を中心とした経済の活性化を図る施策が動き始めました。愛知県は、県内の旅行代金の割引に加え、土産物屋や観光施設などで使える「地域クーポン」が付与される、「いいじゃん、あいち旅キャンペーン」を開始しました。また、新型コロナウイルスの水際対策が大幅に緩和され、入国者数の上限が撤廃されました。個人の外国人旅行客の入国も解禁され、3回目のワクチン接種済証明書や陰性証明書を提示し、症状がなければ待機を求めないこととなり、2年半ぶりに、コロナ禍前の状態にほぼ戻っている状況です。常滑焼まつりや国際芸術祭といった大きなイベントは終わりましたが、今の時期はお出かけには良い季節ですので、多くの方に常滑にお越しいただきたいと思います。市といたしましても、社会経済活動の活発化に向けて、人・モノが行き交う元気な常滑を少しでも早く取り戻すべく取り組んでまいります。

次に、オミクロン株対応ワクチンにつきましては、現在使用しているファイザー社製のワクチンを、10月22日(土)から、「BA4(ヨン)/5(ゴ)対応ワクチン」に切り換えます。オミクロン株対応ワクチンの接種対象者は、初回接種が終了した12歳以上の方でございますが、今月下旬頃からは、主に60歳以上の4回目を接種済の方々に接種券を送付していく予定でございます。接種券をお持ちの方で接種を希望される場合は、早めの予約をしていただくよう呼びかけてまいります。

次に、「SG第69回ボートレースダービー」開催についてでございます。いよいよ来週、10月25日(火)から30日(日)までの6日間、ボートレースとこなめにて、「SG第69回ボートレースダービー」が開催されます。このレースが常滑で開催されるのは実に8年ぶりのことでございまして、SG競走としては、令和元年度に開催したオーシャンカップ以来でございます。超一流選手が集う迫力あるレースになると思いますので、多くの方々に足をお運びいただき、大いにお楽しみいただきたいと思います。

会見事項

1.令和4年度 内閣府・愛知県・常滑市地震・津波防災訓練について

2.令和4年度 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した事業の概要について

市長定例記者会見(令和4年9月26日)

記者会見の内容

令和4年9月の市長定例記者会見を下記のとおり開催しました。

日時

令和4年9月26日(月)10:30~11:05

場所

市役所3階会議室1・2

市長あいさつ

まず初めに、台風15号についてでございます。9月24日(土)明け方頃、東海地方に最接近した台風15号につきましては、静岡を始め、各地に大雨による被害をもたらしました。この台風により被災された地域の方々にお見舞い申し上げると共に、犠牲となられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。本市におきましては、幸い、人命に関わるような大きな被害はございませんでしたが、台風接近に伴い、降り続いた大雨による影響で、これまでに、市道の崩落が1件、道路の冠水が1件、水路への土砂の流入が1件、確認されており、市道の崩落箇所については、現在、通行を規制しております。青海地区の高低差のある場所ですので、復旧には時間がかかる見込みでございますが、今後、担当課において、工法等早急に検討し、対応してまいります。まだまだ台風シーズンは続きますので、今後も万全の体制を整え、備えてまいります。

次に、新型コロナウイルス感染症についてでございます。新型コロナウイルス感染症につきましては、新規感染者数は、全国的に減少傾向にあり、愛知県におきましても、8月24日から33日連続で前の週を下回っております。しかしながら、その減少スピードは緩やかで、未だに1,000人を超えており、「第7波」以前の6月中旬の新規感染者数700人程度と比べますと、依然多い状況でございます。「BA.5対策強化宣言」の期間は、今月30日(金)までとなっておりますが、今後、秋の行楽シーズンになり、人の動きが活発になりますと、感染者が増加に転じることが懸念されますので、気を緩めることなく、引き続き、基本的な感染防止対策の徹底を、市民の皆さまに呼びかけてまいります。

次に、新型コロナウイルスのワクチン接種についてでございます。新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した新たなワクチンが、今月12日(月)に薬事承認され、19日(月)から順次、国から各自治体に配送されています。本市におきましては、今月20日(火)にファイザー社製オミクロン株対応ワクチンが配送され、今月26日(月)からの予約開始、10月1日(土)からの接種開始に向けて、市内医療機関との調整や接種券発送の準備を進めているところでございます。このオミクロン株対応ワクチンの対象者は、初回接種が終了した12歳以上の方でございますが、まずは4回目の接種券がある未接種者を優先し、その他の方は順次お知らせしてまいります。オミクロン株対応ワクチンにつきましても、速やかに実施できるよう、これまでの経験も踏まえて、医療機関等、関係団体の皆さまと連携しながら取り組んでまいります。

次に、「常滑市プレミアム付商品券、通称『トコタンプレミアム商品券』」についてでございます。「トコタンプレミアム商品券」につきましては、1冊5千円で6,500円分の買い物ができるものでございまして、人と人との「密」を避けるために、商品券購入のための整理券を、9月28日(水)からの販売に先立ち配布することとしました。昨日、25日(日)午前7時30分から、ボートレースとこなめ トコタンホールにて配布いたしましたところ、待ち時間が発生した時間帯もございましたが、午前9時頃には混雑も解消し、2日間の配付予定7,700枚のところ、3,746枚を配布し、大きな混乱なく終わりました。本日も午前7時30分から配布しておりますが、今のところスムーズに配布できていると聞いております。なお、75歳以上の方や、障がいをお持ちの方につきましては、整理券は不要でございまして、75歳以上の方は、青海公民館および南陵公民館、障がいをお持ちの方は、常滑市社会福祉協議会にて、9月28日(水)から、ご購入いただけます。数に限りはありますが、なるべく希望される多くの市民の皆さまにご利用いただけるよう、できるかぎり対応してまいりたいと思っております。今後も、感染拡大防止と地域経済の活性化を両立して進めていくために、常滑市が一体となって取り組んでまいります。

次に、国の地方創生臨時交付金を活用した事業者への支援事業についてでございます。1つ目は、指定管理者を支援するものでございまして、昨今の燃料価格高騰の影響により、市内の公共施設の運営に支障が生じないよう、水道料金以外の施設の光熱費の不足分を新たに支援いたします。 支援の対象は、市内に12ある公共施設のそれぞれの指定管理者でございまして、光熱費以外の指定管理料の予算から流用してもなお、不足が生じる場合に、その不足額を市が支援するものでございます。2つ目は、民間保育施設を支援するもので、すでに今年4月から今月末までの期間を対象に実施しておりますが、依然収まらない燃料価格の高騰や物価高の現状に鑑み、令和5年3月末まで継続することといたしました。支援の対象は、市内の民間保育施設10か所でございまして、各施設の負担を軽減するため、給食の食材料費の物価高騰分を支援するものでございます。なお、この2つの事業につきましては、関連の補正予算案を、9月議会の最終日、9月28日(水)に上程を予定しております。燃料価格の高騰は全国的に深刻な状況で、市民生活はもちろん、さまざまな業界も影響を受けておりますので、市としてできる限りの支援をし、市民サービスの低下を招かないよう取り組んでまいります。

会見事項

1.第56回常滑焼まつりについて

8月の市長定例記者会見は開催しませんでした

市長定例記者会見(令和4年7月25日)

記者会見の内容

令和4年7月の市長定例記者会見を下記のとおり開催しました。

日時

令和4年7月25日(月)10:30~11:05

場所

市役所3階会議室1・2

市長あいさつ

まず、6月30日(木)の早朝に、市内で発生しました交通死亡事故についてでございます。警察によりますと、午前6時頃、横断歩道を渡っていた79歳の女性が、前方から右折してきた乗用車にはねられ、お亡くなりになられたとのことでございます。故人のご冥福をお祈りいたしますとともに、この様な悲しい事故が二度と起きないよう、地域関係団体の皆様とさらに連携を強化し、交通事故防止に取り組んでまいります。

次に、安倍元総理大臣の銃撃事件についてでございます。安倍元総理大臣が7月8日(金)午前11時30分頃、奈良市内において、選挙の応援演説中に銃撃され、逝去されました。報道を受け、翌日、7月9日(土)に、市内の一部の公共施設において半旗を掲揚し、哀悼の意を表しました。故人のご冥福を心からお祈りいたします。

次に、新型コロナウイルス感染症についてでございます。第6波に伴う「まん延防止等重点措置」が、3月下旬に解除され、全国の新規感染者数は減少傾向となっておりましたが、6月下旬から再び増加傾向となり、各地で過去最多を記録し、本市におきましても、21日、過去最多の172人の感染が確認されました。市民病院では、6月下旬に5人程度であった新型コロナウイルス感染症の入院患者数が、今月中旬から徐々に増え始め、現在は15人程度まで増加し、発熱外来を含む救急受付においては、通常1日当たり20人前後であった患者数が、3連休後は80人を超える日もあるなど、非常に厳しい状況となっております。夏休み・お盆などで、人と人との接触の機会が増えることにより、今後、さらなる感染の拡大が懸念されますので、市民の皆様に、あらためて、基本的な感染防止対策の徹底を呼びかけてまいります。

次に新型コロナウイルスワクチンの4回目接種についてでございます。4回目接種につきましては、6月1日(水)から市内クリニック等での個別接種、27日(月)から高齢者施設等の巡回接種を開始しました。対象者である、3回目接種から5カ月が経過した、60歳以上の方と、18歳から59歳の基礎疾患など重症化リスクのある方のうち、7月22日時点で、4回目接種を終えた方は3,428人となっております。一方、県の発表によりますと、本市の新規感染者のうち、20歳代以下の割合が60%近くを占めておりますので、市といたしましては、希望する方が必要な時期に接種できるよう、体制を強化するとともに、ホームページやSNSを通じ、若い方に対して、夏休みを活用した接種を検討していただくよう、引き続き呼びかけてまいります。また、7月22日には、医療従事者と高齢者施設等の従事者を、4回目接種の対象者として、新たに追加する方針を国が決定しましたので、医師団をはじめとする関係者の皆様と連携し、速やかに接種ができるよう準備を進めてまいります。

会見事項

1.防災カメラ整備事業

6月の市長定例記者会見は開催しませんでした

5月の市長定例記者会見は開催しませんでした

市長定例記者会見(令和4年4月22日)

記者会見の内容

令和4年4月の市長定例記者会見を下記のとおり開催しました。

日時

令和4年4月22日(金)10:30~10:52

場所

市役所3階会議室1・2

市長あいさつ

まず、新型コロナウイルス感染症についてでございます。

第6波に伴う「まん延防止等重点措置」は、3月21日(月)をもって全面解除され、全国の新規感染者数は減少傾向となっております。愛知県の新規感染者数につきましても、4月15日から7日連続で前の週を下回っており、4月20日の記者会見で、知事からは、「着実に減少局面に入っている。」との発言がございました。しかしながら、従来のオミクロン株より感染力が強いとされるオミクロン株の派生型「BA・2」への置き換わりが進んでおり、再拡大が懸念されております。これからゴールデンウィークで人の動きが活発になりますと、感染拡大のきっかけとなりかねませんので、市民の皆さまには、引き続き、基本的な感染防止対策の徹底を呼びかけてまいりたいと考えております。

次に、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種についてでございます。

3回目接種につきましては、4月16日(土)をもって市役所を会場とした集団接種を一旦終了し、現在は、市内クリニック等での個別接種を実施しております。4月20日(水)には、12歳から17歳までの方のうち、2回目接種から6カ月を経過した方に、3回目の接種券を送付したところでございます。3回目の接種率は、4月21日時点で、各世代の人口に対して、65歳以上は約88%でございますが、40歳代約45%、30歳代約35%、20歳代約30%と、世代が下がるにつれて低くなっており若年層のワクチン接種が進んでいない状況でございます。今後は、ホームページやSNSを通じ若い方に対して、希望する方は早めの予約をしていただくよう呼びかけてまいりたいと考えております。

次に、第6次常滑市総合計画についてでございます。

令和4年度から令和10年度までを計画期間とする「第6次常滑市総合計画」がスタートいたしました。計画では、目指すまちの姿を「とことん住みたい 世界とつながる 魅力創造都市」としております。そして、まちの「安全」「安心」「成長」の3つの視点で、市民や団体、事業者、行政などが互いに連携し、協力しあい、それぞれが持っている知恵や力を十分に生かした「みんなでつくる」まちづくりに取り組むことを基本理念にしております。本計画を着実に実行し、すべての市民の皆様が「ずっと住み続けたいまち」、「ずっと常滑。」と実感できるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。

会見事項

1.常滑市民病院 経営戦略の柱 婦人科 成長戦略(案)ついて

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電話:0569-35-5111 ファクス:0569-35-4329