大野谷虫供養

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ページ番号1001314  更新日 平成28年8月25日

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知多地方に伝わる虫供養の紹介

大野谷虫供養は、道場での供養・お阿弥陀さんの巡回・彼岸大法要の三大行事からなるもので、古くから行われてきました。当番の年を十二支の年に割り当て、12年で一巡するようになっています。
その由来は、大野城主佐治氏の家臣が主家の没落後、佐治家の守り本尊であった仏の掛け軸4本を大興寺に預け、追善供養をしたのが始まりという説や、大野城落城の際、城主の奥方が佐治家の守り本尊である阿弥陀如来の掛け軸を持って逃げ、途中につぼけに隠しておいたのを大興寺の土井家のものが見つけて大切に祭ったのが始まりという説があります。

写真:大野谷虫供養の様子

虫供養の年当番
十二支 当番
子(ねずみ) 北粕谷
丑(うし) 矢田
寅(とら) 大興寺
卯(うさぎ) 西之口
辰(たつ) 上げ・松原
巳(へび) 南粕谷
午(うま) 小倉
未(ひつじ) 宮山・石瀬
申(さる) 榎戸
酉(とり) 権現
戌(いぬ) 大草
亥(いのしし) 羽根

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